普段Google App Engine関連の開発にはUbuntu 11.04を使ってて、評判はともかくとしてUnityはわりと気にいっている。まぁGnome 3もいつかは試したいけど。
Alt+Tabの切り替えが遅い
ただ前から気になってる点があって、なにかというとAlt+Tabでウィンドウを切り替えたときの微妙なもたつき。正直切り替えはもっとサクサク動いて欲しい。しばらく我慢して使ってたけど耐えられなくなってきたので、設定で改善できないか探したらわりとあっさり見つかった。
Compiz Config Settings Manager
まず必要なのはCompiz Config Settings Manager。これたしか標準では入ってないんだけど、Unityまわりのチューニングやらキーバインドを変えようと思ったら必要。自分はこれでウィンドウのタイル配置キーバインド(Ctrl+Alt+5とか)も変えている。テンキーとか無いからー。
Compiz Config Settings Managerをインストールするには以下。
sudo apt-get install compizconfig-settings-manager
表示速度の改善
Compiz Config Settings Managerがインストールされたら、ccsmコマンドで起動して、以下の手順で速度を調整する。
- ウィンドウ・マネジメントの項目にあるStatic Application Swicherをクリックする。
- Behaviourタブに移動する。
- Popup Window Delayを0にする。
以上。これでAlt+Tabを押したらウィンドウ候補が即表示されるようになる。ちなみに、これは値を変えた時点で即反映されるはず。
ワークスペース切り替えもついでに
自分はついでにワークスペース間の切り替えも高速化してて、その方法は以下。
- デスクトップの項目にあるDesktop Wallをクリックする。
- Viewport Switchingのタブに移動する。
- Wall Sliding Durationを0にする。
これでワークスペースをCtrl+Alt+右矢印とかで切りかえたときのスライドアニメーションが無くなって、高速化される。
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