2011年8月6日土曜日

Tuning Ubuntu's Unity Desktop

普段Google App Engine関連の開発にはUbuntu 11.04を使ってて、評判はともかくとしてUnityはわりと気にいっている。まぁGnome 3もいつかは試したいけど。

Alt+Tabの切り替えが遅い

ただ前から気になってる点があって、なにかというとAlt+Tabでウィンドウを切り替えたときの微妙なもたつき。正直切り替えはもっとサクサク動いて欲しい。しばらく我慢して使ってたけど耐えられなくなってきたので、設定で改善できないか探したらわりとあっさり見つかった。

Compiz Config Settings Manager

まず必要なのはCompiz Config Settings Manager。これたしか標準では入ってないんだけど、Unityまわりのチューニングやらキーバインドを変えようと思ったら必要。自分はこれでウィンドウのタイル配置キーバインド(Ctrl+Alt+5とか)も変えている。テンキーとか無いからー。

Compiz Config Settings Managerをインストールするには以下。

sudo apt-get install compizconfig-settings-manager

表示速度の改善

Compiz Config Settings Managerがインストールされたら、ccsmコマンドで起動して、以下の手順で速度を調整する。

  1. ウィンドウ・マネジメントの項目にあるStatic Application Swicherをクリックする。
  2. Behaviourタブに移動する。
  3. Popup Window Delayを0にする。

以上。これでAlt+Tabを押したらウィンドウ候補が即表示されるようになる。ちなみに、これは値を変えた時点で即反映されるはず。

ワークスペース切り替えもついでに

自分はついでにワークスペース間の切り替えも高速化してて、その方法は以下。

  1. デスクトップの項目にあるDesktop Wallをクリックする。
  2. Viewport Switchingのタブに移動する。
  3. Wall Sliding Durationを0にする。

これでワークスペースをCtrl+Alt+右矢印とかで切りかえたときのスライドアニメーションが無くなって、高速化される。

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